トレーラー歴5年で始めてのユーザー車検。
ジリジリと肌に突き刺す夏の太陽光を浴びながら、事前の整備と室内の清掃を行い陸運局へ向かう。
到着すると、駐車場に5thがポツリ。
この界隈で5thと言えば、Hot Trucksさん?と思っていると、ド派手なアメリカントラックが現れ、
5thを連結し、軽快に検査ライン方面へ走っていく。
そんな5thに圧倒されながら、コチラは事務手続きを淡々と行う。
窓口で重量税の印紙やその他必要な書類を購入し記載。
自賠責は事前に加入済みだ。
執拗書類や記載項目の細かなことは、今更僕が書くまでもないので割愛する。
全ての記載を終え、12:45の3ラウンドの書類受付開始を待つ。
12:45になり受付開始。書類の修正もなく2番レーンへ並ぶ旨を指示される。
2番レーンに並び13時の検査開始を待つ。列の先頭には先程の5thが。
13時の検査開始とともに、前方から順に検査官が灯火類とホイールナットの緩みを検査し始めた。
いよいよ、僕の番。
ホイールナットを柄の長いハンマーでコンコンとやられて、お次は灯火類の検査。
「はい、ライト点けて~、右、左ウインカー、ブレーキ、ハザード。ハイ!、オッケー!!」
車体番号を確認した後は、「じゃぁ、室内見せてー」とエントランスから室内を一眺め。
巷で噂!?のグレータンクや、窓ストッパーのチェックは無し。
「ハイ、オッケーでーす。あとは検査ラインで慣性ブレーキと駐車ブレーキねー。あー車の車検証ある?」
と、ヘッドの車検証の提示を求められ、950登録とアンマッチがないか確認された。
次はいよいよ検査ラインへ
トレーラーのブレーキ検査は「駐車ブレーキをかけた状態でアクセルひと煽り」と聞いていたので、
何も意識せずに、ブレーキテスターのローラーを通過。
とすると、検査官がマイクで「ダメダメ、バックして戻ってローラーにトレーラーのタイヤのっけて!!」と。
「えぇーここでバック!」と思いつつ、仕方ないのでで3~4mを直進バック。。。。
550で良かった。400だとクネクネバックで大慌てしていたかも。
で、ここからが鬼門だった。
如何せん要領も分からない上に、検査官のスピーカーからの声が周りの騒音+エコーがかかり!?うまく聞き取れない。
どうにか聞き取り、先ずは慣性ブレーキの検査。
バックモニターの画面では、ドローバーのシャフトは完全に縮みきってる。。。
「こんな状態でいいのか?」と思いつつも、検査は開始されたようだ。
どんな検査かも分からないので、プラドのブレーキペダルを強く踏み込む。
しばらくすると「ガチャッ!」という衝撃とともに、「ハイ!オッケー!次は駐車ブレーキかけて!」と
聞き取りにくい検査官の指示が。
プラドから降りて、駐車ブレーキのレバーを上げ、再びプラドへ乗り込みブレーキを踏み込む。
「ハイ!オッケー!。次は下回りー前進してー」と、理屈がわからないまま、ブレーキの検査が終了。
その後の、下周りも問題なく検査は終了。
駐車場へ移動し、ホッとしていると、何とも迫力のあるエンジン音が背後から迫り、先程の5thが僕の横へ駐車。
ウチの550もどちらかと言うと、小さいサイズではないハズなのだが、さすがに小さく見える。
判定室で検査okの判定をしてもらい、無事に新しい車検証を受理。
初めてのユーザー車検を終え、更にホッとしながら車に戻ると、Hot Truckさんがみえて
お互い「コンチワ」と挨拶を交わし、少々トレーラー談義。
Hot Trucksさん曰く「これだけ長いとおしり振って大変でしょ。こっち(26ft×8ft幅の5th!)の方が牽きやすいですよ」と。。。
「そーかー。案外そーかもなー」と、なぜか納得し、暫く5thを見学させていただいた。
うーん、なんだかカッコイイぞ5th!
そんなこんなで、やっぱりアメリカンもいいナ~と思った、初めてのユーザー車検でした???
ではでは
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