迫りくる台風11号が気になっていたが、車検当日は快晴。
久々のトーイングを楽しみたいところだったけど、あっという間に検査場へ到着(笑)
先ずは駐車場へとめ、必要書類の購入→書類記載→重量税納入→書類チェックの順で窓口をまわる。
ユーザー車検は今回で3度目だけど、いかんせん2年に一度のことなので、かすかな記憶をたどりながらの作業となる。
書類のチェックを済まし、検査ラインへ車両を移動。
前回はそれなりの台数が並んでいたが今回はガラガラ。レーンによってはほぼ待ち無しの状態だった。
(このことが後ほどにヒヤヒヤな事態となる・・・)
テスターラインに入る前に、毎度の灯火類、車体番号、外観、室内のチェックを受ける。
室内の点検もすぐに終了。特に巷で噂されている項目の確認や指摘はなかった。
ちなみに、前回はこの段階で、パーキングブレーキと慣性ブレーキの検査を受けたが、今回の検査はテスターを使うらしく、
慣性ブレーキの検査ができるラインへ並ぶ旨、指示を受ける。
そして、前方の赤信号が青に変わるのを待っていると、ふと検査員から、「ちょっと手伝ってもらっていいですか?」と声をかけられる。
「??、ああ、いいですよ。なんでした?」というと、メジャーの端を持ってほしいてのこと。
あぁぁぁーこれは・・・リヤオーバーハングだ。。
と思ったら、的中。
メジャーで測定した結果を計算し、「けっこうギリギリなので、測定してみますか??」とのご提案(笑)
「いやいや、ここで過去2回車検受けてるから、不要でしょ」と食い下がるも、、
「まぁ、今日ガラガラだし、せっかくなので測ってみましょうよ。大丈夫だと思いますけど」と切り返してきた。
ここであまり粘っても怪しまれるだけなので、渋々提案をのむことにした(笑)
...正直、昨今のオーバーハングに対する、特に販売店の法令順守の流れから、このサイズ(550)は気にはしていたものの、
まさか、このタイミングで白黒つけなければならないとは思ってはおらず、グルグルと様々なことが頭をよぎる(笑)
”リヤオーバーハング一応確認お願いします”のメモ・・・
まぁ、ここまできたら仕方ない。
そして、気を取り直し、いざテスターへ・・・
そろそろと車を進め、ちょうどクナウスのタイヤがローラーの真上になる位置で停車の指示を受ける。
そして、まず、スピーカーから流れてきた
「パーキングブレーキかけてくださーい」
の指示に従い、プラドから降り、クナウスのPブレーキレバーを上げる。
そして、少々間が空き、次の指示が流れる。
「ハイ、OKでーす。次はサイドブレーキお願いしまーす」
いや、一緒なんですけど・・・
と、最寄りの検査員に訴える(笑)
「ではokでーす」てな感じで、ブレーキの検査は終了。
Pブレーキは検査した様子だが、慣性ブレーキをどう検査したかはわからなかった。
前々回は、派手にギッコンバッタンやられたので、今回も覚悟していたが、それはなく至ってスムーズでスマートな検査だった(笑)
その後は、下回りの検査を受け、ここまででブレーキ、下回りはokの判断。
前回までは、ここで検査は終了。総合判定で合格印をもらい終了のはずなんだが。。。
だが、、、今回はもうひと仕事(笑)
テスターラインを出て、ぐるっと回って測定ラインへ車を走らせる。。。
先客がいて、しばし順番待ち・・・
そして順番になり、いよいよ測定開始。
車両左側のレールにのった測定器がゴロゴロと音をたてて、行ったり来たりしているのが左サイドミラーで確認できた。
右手の部屋では、3人がかりでモニターを見つめ、時折指を差しながらながら、ブツブツ言ってる様子がうかがえた。
なんだか、、、妙に緊張するというか、嫌な時間が流れる。
5分くらい経っただろうか、右手の部屋からひょいと顔を出した検査員に手招きで呼ばれる。
ヤレヤレ。。。と思い、プラドを降りて書類を受け取ると、、「ハイ、合格ね。」と書類を渡された。
ホッ...
その後に新しい車検証をうけとり、無事に継続車検を終了することができた(笑)
今回は、たまたま空いてたから、測られたのか、はたまた年々厳しくなっているのかは分からないが、
とにかく我が家の550はリヤオーバーハングに問題がないことが分かり、終わってみればスッキリした気分となった。
しかし、また2年後は何か新たな指摘があるのかな???
しばらくは緊張感を持って臨む必要がありそうです(笑)
ではでは
以下備忘録
・印紙代:35円
・重量税:16,400円
・検査登録印紙:400円
・審査証紙:1,400円
あなたにおススメの記事