車検

JO

2017年07月29日 17:20

キャンプへ行かなくても、行けなくても、避けては通れない車検。

今月は車検月なのだ。

と、言うことで、奇しくもアテンザの初トーイングは車検となってしまった。





先ずは車検整備。

キャンプに行かなくとも、暇なときにはコツコツメンテ作業はおこなっているので、これといって改めての作業はない。
しかし、ネット等で昨今の車検事情を調べていると、「窓の開放制限25cm」とかいう規制?対応をされている方がチラホラと見受けられた。

よくよく調べてみても、トレーラーへの適用はよく分からなかったが、まぁ一応備えておこう。ということで、対策を施すことにした。
今回の車検で唯一手を加えた箇所だ。


側面6か所で資材費100円以下。必要にして充分な性能(笑)

事前の車検予約は午後からの第3ラウンド。
当日の午前中に最終の出発準備を行ったが、ここで予期せぬトラブル?が発生。
走行の際はいつもダイネットのテーブルをたたみ、走行時にテーブルが移動しないように固定するのだが、
たたんだ際に脚の関節が折れてしまった...


ポキッと折れた脚。このままじゃテーブルがたためない...

ハンマーで打ち込めば修復できそうだったので修復し、どうにかテーブルをたたむことができた。


パット見はもと通りだし、実用も問題はなさそう??


そして、いざ出発。



振り返ってみると、クナウスを牽引するのは前回の車検が最後。
すなわち2年ぶりなのだ。
何かが起こらなければ良いが・・・と思いつつ出発した。

が、2年のブランクなど感じさせない絶好調ぶりで(笑)、順調に30分ほどで陸運局へ到着。



先ずは1枚(笑)。やっぱりヨーロピアンにはワゴンが一番似合う(と勝手に思っている)


ほんの少し、アテンザが尻下がりになるけど、まあ許容範囲かな。。。

さて、早速継続検査の手続きに入る。
4回めのユーザー車検だが、なんせ2年に1回なので、都度思い出しながらの作業となる。
どうにか順調に書類作成等々を済ませ、いざ検査レーンへ。
「慣性ブレーキつきか?」と質問され「はい」と答えると、3番レーンへ並ぶように指示を受ける。


この日は混んでいえ、待ちも長かった

自分の順番になり、先ずは、ヘッド車の車検証チェック、そして、トレーラーの灯火類、車体番号の外観検査を終え、室内へ。
さて、どんな検査なのか?と半分期待していたが(笑)、「コンロと水タンクはどこ?」と、過去問/想定質問にはなかった質問をされる(笑)。
内心、「見た目からして、バンコンのなんちゃってキャンパー登録車じゃあるまいし・・・・」と思いながらも、それぞれを見せて室内は終了。

そして再び外へ出て、駐車ブレーキの検査。駐車ブレーキを効かせた状態でアクセルひと煽りで、これも合格。

残すは、慣性ブレーキと下回りの検査。
これもいつも通りの検査だ。
そして無事合格。
今回は、混んでいたせいなのか、前回の記録が残っていたのか、「リヤオーバーハング」を検査されることはなかった。
これで、また2年間は牽いてまわれることとなった(出動できるかは別にして...)


しっかりと、コンロ、タンクの記載あり(笑)


そして、新しい車検証とシールを受領し帰路へ。

帰路も何事もなく順調に帰宅。
帰宅後は、早速窓への加工の修復をおこなった(なんせあれがあると窓が開けれないため)。
ついでにエアコンの点検もかねて、今夏初めてのスイッチオン。
エアコンもすこぶる快調。良かった。


エアコンも快調で涼しく快適な空間での作業。奥の床には、まだ袋から出したこともないTMLスクリーンテントが。。。


トウボールを外してみると、しっかりとスタビが喰いついた跡が残っていた(塗装を剥がしていた)



低速旋回時にスタビ×ボールの噛み合う音が良く聞こえてきた。欧州タイプのヒッチのためか?はたまたボールが新しいからか?



さて、、、無事に終えたアテンザでの初トーイングの印象だが...

先ず、感じたのが「ゼロスタートからの軽さ」。プラドのV6は下がスッカスカだったので(笑)、これはありがたい。
また最大トルクの発生が2000回転というのもあり、そんなに踏み込まなくても、3、4速での延びがあるので周囲の流れに遅れることなく、楽に速度にのってくれる。
途中、ゆわkm/hで走れる区間があって、それなりの上り坂なのだが、加速感も期待通り。
さすかはディーゼル。
とても.2.2Lとは思えない走りでディーゼルの恩恵を感じた。

乗り心地は、リヤリジッドアクスルのプラドと比較すると、独懸のアテンザの方に軍配が上がる。
元々、プラドはマンホールのフタを踏んでも足がバタつくと言われているくらいに、リヤサスはイマイチ(エアサス)。
しなやかに左右独立して動くサスペンションとの差はやはりある。
でも、クナウスのピッチングによるヘッド車への影響(ヘッド車のピッチング)はほぼ同じに感じた。

ヒッチについてだが、アテンザはヨーロピアンタイプを装着している。
これは、先人の皆さんが言われる通り、トウバーと差し込みのトウボールに遊びが一切なく、リニアに情報が感じ取れてよかった。スタビが効いている感じとか(笑)

ということで、バタバタとアテンザの初towingを終えたが、結果は期待通り+α。

今回はトライできなかった高速道路走行は、車重差で、プラドの方が安心できそうだけど、それは今後のお楽しみということでとっておこう。

さて、車検は通った(笑)
どこかに行きたいぞ!

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