-DAY 1-
自宅を7:30に出発。中央道、快適な19号を経由し10:30に到着。
サイトは先回と同じく最上段の水場&トイレが設置されているサイトを目指し標高を上げていくと、、、
なんと雪・・・
ここは元スキー場だし標高は1360mなので、この時期に天候が崩れれば雪模様は当たり前なのだが、
下界での春の訪れに身体と感覚が慣れてきていた頃なので少々驚いてしまった。
この状況では設営もできないので、しばしKIPで雪景色を眺めながら優雅に!?天候の回復を待つ。
その後、予報通りに天候が回復してきたので足場の良さそうな場所へ移動し設営を開始。
依然雲は垂れているものの雪は止み明るくなってきた
そして設営も完了。今回も先回の冷水公園同様にsnowpeakのリビングシェルター+TPUクリア窓の布陣だ。
ウッドチップが敷き詰められていて足場も良好
ひと段落した後に焚火を少々楽しみ本日のお風呂へ向かう。
この日のお風呂は
国民宿舎清雲荘内の天神温泉。
先回、冷水公園へ訪れた際も気にはなっていたが、佇まいから!?なんとなく敬遠していた。
が、、、ネットの情報によると”秘湯”っぽい雰囲気が味わえるということで今回は利用させていただいた。
恐らく古い温泉施設なんだろう。当時の!?面影をそのまま残し確かに秘湯っぽい雰囲気タップリだ。
お湯はこの辺りの温泉特有の茶褐色の鉄臭い湯だが、非常に濃い。これはイイ。
入浴後はキャンプ地へ戻り、ストーブへ火を入れノンビリと夕食の準備にとりかかる。
今宵は”トマト鍋”。
が、、写真は撮り忘れのため無し・・・
都合のよいLEDランタンの普及で幕内の照明運営が劇的に楽になり最近はLEDばかり
キャンプ、シェルターとこの御年55歳のストーブの相性はバツグン。これ1つで幕内は十分に温まる
夕食後はしばし幕内でお酒を嗜み早めの床に就いた。
-DAY 2-
快晴。
キリっと冷えた空気が清々しい朝だ。
天候もバツグンなので歩いて数分の”コガラ登山口”から登山道の様子見に向かう。
遠くに見える木曽駒ケ岳群がなんとも手前の白樺とシンクロして美しい。
しばし歩くと分岐点へ。福島Bコース方面へ進む。
数は多くないが登山者も。絵になるなぁ
「イイね~、キレイだね~」とか呑気に会話しながら散策!?していると登山道にチラホラ雪が・・・
下見というか散策気分なので、靴こそ軽登山靴だがストック含め他の携行品はなし。
少しだけ頑張って!?進んでみたが、この先も雪道が続きそうなのでここで撤退(笑)
散策を楽しんだ後はキャンプ地へ戻り朝食の支度。
朝食は昨晩の残りのトマト鍋+マルチグリドルでサッと焼いたバゲット with クリームチーズ。
ロケーションの良い地でのコーヒーの味は格別だ
サイト後方からの眺め。
ポタ電の充電も順調。
朝食後は最下段のセンターハウス?売店?エリアまで徒歩にて下山(笑)。
今回もありがたくいただいた駒ヶ岳から湧き出る雪解け天然水の”シリカ水”=正真正銘の”南アルプスの天然水”。贅沢だ。
最下段のサイトは昨日の雪+低温の影響なのかキャンパーは少なめ。
最下段サイトからの眺望。
サイトさえ空いていれば、このエリア、このポジションからの眺望が一番だと個人的には思う。さすがセンターハウス前だ。
ただ、、最も混雑するサイトでもあったり、、、、
その後はサイトへ”登り”返し、心地良い日差しを浴びながら何をすることもなくノンビリと過ごす。
このサイトは車の往来も少なく静かなのがイイ。
そして昼食タイム。
友人からお土産でいただいた西伊豆名物の”海賊焼”を食す。
海賊焼とは、ソバ麺にイカ墨を練り込んだ焼きそばを差すとのこと。
ならばと、イカを追加しマルチグリドルで調理。
もちろん美味しいとは思っていたが、想像していた1.5倍は美味しかった。
これはアリです(笑)
昼食後は買い出しを兼ねてお風呂へ。
この日は”
せせらぎの四季”へ。
お湯のベースは昨日の天神温泉と同じく茶褐色+鉄臭。しかし、ずいぶとお湯が軽く感じた。
長湯をするのであればコチラの方が良いカモ。
入浴後は地酒等を買い込み再び冷水公園へ。
太陽が山に隠れると一気に気温が下がる。
ということで今回2度目の焚火タイムへ。
寒い時にこのリフレクターの効果は絶大
そして焚火の傍らで暖をとりながら、やっとのことで風呂上がりの一杯。
少々!?話題になったヤツです(笑)
焚火をタップリ楽しんだあとは夕食の準備にとりかかる。
この日はチキン、ポーク、シメジ、もやし等々の豪快グリル。聴こえはイイが、、、冷蔵庫内食材のプチ在庫消化という算段だ(笑)。
しかし、これはこれでスパイスをパパっとまぶし、焼肉のタレなんかで熱々のうちに食すと実に美味い。
地酒も忘れずに。
夕食後、星を撮影するつもりが酩酊状態により中止(笑)。
早々に暖かいKIPで床に就いてしまう。。。
-DAY 3-
引き続き快晴。
乾燥撤収ができそうだ。
気温は7時の時点で0℃
サイトの周りには霜柱だらけ(笑)
霜柱なんて目の当たりにしたのはいつ以来だろうか。サクサク踏んで遊んでしまった(笑)
サイトからの眺めも良し!
朝食はマルチグリドルでバゲット他諸々焼き &木曽のアンパン。
なんだか今回のキャンプはマルチグリドル縛りみたいだが、、、コイツはホントに使い勝手も良いし美味しく焼けるので重宝している。
朝食後は撤収作業にとりかかる。
天気も良くシェルターのジッパーを全て開放し乾燥モードへ。
順調に乾燥が進みそろそろ幕を畳もうかと思っていた矢先に、突然風が吹き出し次第に風が強くなってきた。
慌ててポールの脚を短くし、風が収まる隙を狙い幕からポールを一気に引き抜き、幕を畳み、どうにか難を逃れた。
そして慌ただしい撤収も終わり連結完了。
驚いたのが下山しセンターハウスへ寄り車を降りると、全く風が吹いていない・・・
やはり上のサイトとは気象環境が違うようだ。
冷水公園~19号間の道。信州らしい爽やかな道だ。
その後、道中も順調にノートラブルで自宅へ到着。
1年半ぶりの木曾駒冷水公園。
無料だけにその後が心配だったが、ボランティアの方々のご尽力により美観も維持されていた。
またサイトも拡張し、まだまだ進化の途中のようだ。
この場所をこのコンディションで提供いただいていることに感謝したい。
かと言ってあまり作られた感もなく、自然のままを身近に感じ取れる木曾駒冷水公園、ホント良い所です。
blogを書いていてまた行きたくなりました。
ではでは
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