オーニング(OMNISTOR)のメンテ

JO

2011年10月02日 08:36

7月から続いた木・金休みも終了。

この3ヶ月は出動も出来ず(こどもは学校だしね)、悶々とした週末を過ぎしてたけど、それも漸く解放。
来週の3連休は久々に出動の予定。

その出動を前にオーニングのメンテを。。。



いわゆるサイドオーニングというヤツだが、
コイツを使う頻度は我家のキャンプスタイルでは極めて少ない。

半袖で過ごせるシーズンは、レクタLを張って開放感を楽しむし、
それ以外は、昨年まではサファリ、今シーズンからはポーチオーニングを張り、
closed空間を作り暖かい秋冬キャンプを楽しむ。

しかし、、ちょっとしたシチュエーションで便利だったりする。

例えば、夏場のレクタ撤収後~出発までのチョイ影を作ったり、
雨での撤収時の雨よけ等々。

そんな、無くても別にイイけど、無いと困るオーニングが今年の初めくらいから調子が悪い。

症状は「幕体を引き出したあと、撤収できない」だ。

オーニング巻取りのギア歯が磨耗しているのか、クランクハンドルを回しても空回りし巻き取れない。

ギアに対してクランクハンドルを真下から強く押し付けながら回せばどうにか巻き上がるが、
使う度に症状は酷くなってて、いつ使用不能になってもおかしくない状況になってきた。

と言う訳で、本格的なキャンプシーズンを目前にメンテすることにした。


先ずは部品発注。

発注した部品は、

#554407000 Gear assy
#530101100 Gliding angle lead rail 5002



Gliding angle lead railはココでも触れましたが、この際に併せてメンテすることに。



届いたパーツには、shop作成の交換手順書が同封されていた。
メールのやり取りを含め、ニュージャパンヨットさんの丁寧な対応は嬉しい。

ギア交換作業に前に、幕体が飛び出さないように養生が必要。

今回は手順書に従いアームを縛る。



これは、ギアをオーニングから外すとストッパーが効かず、幕体が飛び出すのでその予防の為。


これがそのギア。
端部のキャップを外すと現れる。





ギアを外した状態。
ギアASSYはボルト3本で簡単に外れた。


この四角いパーツがギア部に嵌り、幕体を展開&巻き取る。

早速、新しいギアに交換。


うーむ。。。。明らかに形状が異なる。

左が新。旧の方はギアケース側面のほぼ全体が一体で回転するのに対し、新は中央の部分のみが回転。
ダスト対策?歯形状が変わった?コスト低減?、まぁ真相は分からないが、仕方がない。

引き続き、リードレールを交換。



全ての部品を交換し作業完了。



クランクハンドルで試しに数回、開閉を繰り返す。

問題なくいたってスムーズ。

これで、より快適に550が使えるようになった(笑)

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