天窓の修理

JO

2022年08月06日 13:24

1年以上ぶりの更新です(汗)

悲しいかな新型コロナの拡大以降、在宅オフィスとして毎週活躍中のKnaus。
どこかへお出掛けしなくても、経年による劣化は順調に進む訳で、、、今回も修理の記事となってしまった。


今回はコイツの修理です
-プロローグ(笑)-
我が家のknausは庭に鎮座しているのだが、毎日ベランダで洗濯物を干す嫁さんから
「Knausの屋根が汚くなってきてるよ」と、言われた事が今回エピソードの始まりだったりする。
確かに1年以上ルーフは洗車していないこともあってそれなりに汚れていた。
それで、猛暑のさなかにルーフに上がりゴシゴシ磨いていたのだが、不用意にトイレ天井部の
天窓に手をついてしまい、経年による樹脂の劣化もあって、いとも簡単に「パキッ!」というか
「ペリッ!」という感じで、ヒビと穴があいてしまった。
さすがに天窓を穴あきのまま放置はできないので、手を打つことにした次第。

まず、、、コイツは「一体どこのメーカーで、新品を購入すると幾らなんだろう?」を調べてみた。
劣化も進んでいるので、値段次第ではゴッソリ丸ごと交換しようという算段だ。

便利な世の中でネットで検索すると、メーカーはすぐにドイツのMPKだという事がわかった。
さらにHPのカタログから、コイツの型式は「Model 46」ということもわかった。
次に値段だが、e-bay経由で購入すると、部品費で約90ユーロ=1.2万円+日本までの送料約1万円という事らしい。

「ウーム、、、、2.2万円か・・・」と0.5秒ほど考え、修理に舵を切った(笑)


で、、、、早速作業にとりかかる。

室内側から窓開閉用の取っ手をボルト4本で外せばいとも簡単に天窓部は外すことができた。




しかし、コイツは2重構造になっていて、室内側のルーフを外さないと肝心の補修部位に到達できないのだが、
窓開閉用の取っ手とこの2枚のルーフが樹脂の溶着でアセンブリされており、分解にかなり手こずった。
(オリジナルの状態の写真は撮り忘れました・・・)



穴があいてる部分が溶着されていた部位。写真は修復用に新たに穴をあけた状態


ようやく肝心の修復作業へ取り掛かる。

今回の準備したモノ。

プラリペア、M5×20のステンレスボルト&ナット、ワッシャ、ゴムワッシャ(コーキングもどき):合計330円(除くプラリペア)

プラリペアでヒビ割れ部修復&欠損部を復元、先の溶着部分は再溶着は無理なので、新たに穴をあけボルトナット締結。
という作戦だ。

プラリペアは実のところ、少々前にHEKIスカイルーフの3か所の足の1か所にヒビが入り、修復用に購入したのだが、
まさか、再度Knausへ使うことになるとは思わなかった・・・


見た目は悪いが、、、、それなりに修復はできたハズ(笑)

ずいぶんとくたびれていますが、もう少し頑張ってもらいます・・・


修復も終わり、2枚のルーフと取っ手を再組付け




この部分だけに大容量のコーキング材を購入するのをためらってしまいゴムシールへ。何れ劣化するだろうから定点観察は必要



そして再組付けで作業完了



2枚のルーフの間に積もっていた恐らく新車当時から現在に至るまでのホコリも掃除し、幾分か明るいトレイとなった(笑)

と、、、いう訳で、今後も定期的に!?修理記事upが続く予感・・・・

ではでは















あなたにおススメの記事
関連記事