HEKI2の修理

JO

2021年04月11日 10:39

お出掛けなくしても、それなりにKnausは経年でくたびれていく訳で・・・・

今回は天窓”HEKI2”のメンテを行った。

ずいぶんと前に、コイツのダンパーのガスが抜けてしまい、全開状態を維持できなくなってしまった。



原因は上記写真の赤で囲った部分のパーツがヘタった訳だ。
代用策として、以下の写真の”ダンパストッパ”を使ってはいたが、都度コイツをセットするのは面倒だし、
在宅勤務は今後継続する事だろうし、当面はKnausを在宅スペースとして活用するため、
気温が上がる前のこのタイミングで、修理に着手した次第だ。


手の届くギリギリのところへセットするが、いかんせん全開にはできない

で、取り外したダンパー。
コイツを交換する訳だが、気持ち良いほどスッカスカな状態だ(笑)


スッカリダンパ性能がなくなってしまった、ただの棒(笑)

まずは、リペアマニュアルから品番情報を入手。


20番のパーツを交換すればok

「フムフム・・・57E20ね」と早速、e-bay等でパーツを検索してビックリ。
本国でも、1本で4500~6000円となかなかの高額なのだ。
セカイモンだと8,000円/本で、2本で16,000円にもなってしまう。

で、amazonで何気にこの品番で検索をかけるとヒットした。
「2本で1980円....」
明らかに大陸製のノーブランド互換品だが、失敗しても1990円だし、試しで購入することにした。

大陸からなので、いくらamazonとは言え、10日ほど経過しようやく到着。

先ずは比較



「ウーム。。。全長は確かに同じだけど、ダンパ部の外径と、両端の穴径が明らかに違う。互換かぁ・・・・」

まぁ、購入してしまった事は仕方ないので、早速作業に取り掛かる。
作業はさほど難しくはなく、スンナリ完了。



ひと回り太った体格がうまく収まるのかと、両端穴径が大きくなった事でガタが心配だったが、
作動状態も含め、意外と問題がなく、修理が成功。
いかんせん1980円なので、いつまでも持つのかは??だけど、定期交換が許せる価格なので、まぁいいかな。



数か月ぶりに全開状態となった、HEKI2 Skylight。
やはり全開だと風の流れが気持ちよく、在宅勤務も!?快適に行えそうだ。

という事で、今回もメンテネタでした。
ではでは





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