AL-KO Premium Jockey Wheel

JO

2013年07月23日 23:49

ずいぶんと前の話しだが、ジョッキホイールを交換したので今更ながらにup・・・^^;



トレーラーは車と比較すると、消耗品が少ないモノだと(勝手に)思っているが、実はこんな部品が消耗品だったりする。。。

今回ジョッキホイールの交換に至った理由は、タイヤの劣化。
樹脂のホイールの外周に硬質ゴム?が巻かれているのだが、それがボロボロになってきたのだ。


写真ではさほどダメージは無さそうだが、実物はかなりボロボロ・・・


出動の度にタイヤが欠けて^^;、もうこれはマズイかも・・・という事で交換することにした。



しかし、このタイプのかなりの方が、タイヤ劣化により交換をされていて、やはりコイツは消耗品のようだ。
UKのCaravan talkでも、このタイプはネタになっていて、タイヤの劣化を‘Potential problems=潜在的な問題’ とコメントされている。

で、交換するなら別のモノを・・・という事で、同じAL-KO社のPremium Jockey Wheelに交換することとした。
(タイヤだけ交換という手もあるが、実はクランクハンドル部の樹脂も割れてることもありアセンブリで新調した)

コレにした理由はいくつかあるのだが、最もな理由は、AL-KOがムーバー付には、このジョッキホイールをリコメンドしているということだ。
理由はサスペンション付きということで、ムーバーのスムーズな動きに貢献するということらしい。これは納得する。

AL-KO MAMMUT(AL-KOのムーバー)のプロモーションmovieの、3:15分以降に”the ideal partnership=理想の組合せ”としても登場する(笑)



それと、、、プレミアムと名が付与されるだけあって!?、スタンダードモデルに対して7つの特徴があるらしい(笑)。



この4つのほかに、幅広ゴムタイヤ、ベアリング付のクランクハンドル、高い腐食性能。で、7つとのことだ。

モデルが決まったので発注をかけ、いつもの如く個人輸入でUKより無事に到着。

で、新旧の比較。


急激な円安前に滑り込みでオーダー。しかし、古い方は、ずいぶんとやつれてるなぁ...

プレミアムと謳うだけあって、見た目は豪華だが、実はコイツ、かなり重い・・・
カタログ値にはなるが、交換前のモデルは5kgに対して、9.8kgと約倍の重量だ。
まぁ、前述の”7つの特徴分”だと思って、重量増は諦めるしかない。

そして、これが”Nose Load Display部”。すなわちジョッキホイールへの荷重がこの部分で読み取れるという訳だ。


精度は不明だが目安にはなるか・・・

さて、交換後はこんな感じに。



なんだか、ホイールの亜鉛メッキのクロメート色(金色)で、ちょっとオシャレな雰囲気になった(笑)


そして、ジョッキホイールに掛かる荷重は・・・100kgを差している。



以前にカプラー部で計測したのだが、その際は確か110kgだった。
その後、エアコンを積んだり、スペアタイヤを車軸より後に移動したりして、現状はどうなんだろう?と漠然と思っていたが、あまり変化は無さそうだ。


それに、カプラー部の実ヒッチ荷重は、カプラー部&ジョッキホイールの測定位置の差によるモーメントの差、
ジョッキホイール本体重量の差(バネ下は含まれてないので)、それとフロントベッド下の収納がほぼ空だったこと、
を考慮すると、100+αはあるはずなので、凡そ、元々の110kg程度かもしれないなぁ。と


しかし、ヨーロピアンにしてはクナウスのヒッチ荷重は重たい。
まぁ、この重さが安定走行に貢献しているので、決してネガティブには考えていないが、ヘッド車はある程度限られるなぁ、とは思う。


肝心のムーバーを使ってみて。の感想だが、先ずはフロントがリジッドからサスペンション付に変わり、当たり前だがトレーラ全体の
動きのギクシャク感が無くなった。
それと、進行途中でジョッキホイールが段差乗り越えの際も、衝撃を吸収しスムーズに段差を乗り越えるようになった(前出のmovieのとおり)。

価格は元々のキョッキホイールよりは幾分高くつくが、総合的には大満足の結果だった。



見た目はゴツイし、重たいし、の、このジョッキホイールだが(笑)、、、ムーバー付きの方はオススメできる一品だと思います。

ではでは

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