2023年12月10日
2023 winter camp in 木曽駒冷水公園
11月末に2連泊でキャンプへ行ってきました。


キャンプ地は木曽駒冷水公園。
ここのキャンプ場というか正式には公園なのだが、なんと利用料が無料なのだ。
Youtubeの令和の虎でも無料たる所以が説明されているし、
多くの方がネットで説明されているのでここでは此処の場所についての説明は割愛。
ただ、無料とはいえ、ナカナカどーしての素晴らしいキャンプ場(公園)だった。
そんなキャンプ場へ11月末の土曜~月曜の2泊でお世話になってきた。
土曜の早い時間の到着を目指し、金曜夜に自宅を出発。
途中の恵那峡SAでP泊。
P泊なんてのも久しぶりだ。

普通車2台枠に収まるのはgood。駐車場探しのプレッシャーからはずいぶんと解放された
SA泊特有?のトラックサウンド!?も久しぶりに経験したもののどうにか床に就く。
-DAY1-
快晴。
夜明けと同時に目的地への移動を開始。
恵那峡SAからすぐの中津川ICから国道19号へ入る。あとはひたすら19号を走れば目的地へ到着する。
朝イチの木曽路は車も少ないし、景色もよくトレーラーを牽いていても走りやすい。
1.5時間ほど走り目的地へ到着。
最後の数キロは、かなりの勾配だったが、NXのCVTチェックランプも点灯することなく無事に到着した。

Youtube等でよく拝見する公園入口の看板。せっかくなのでパチリ
ここはサイトが数か所あり、センターハウスを構える一番下のサイトから、つづら折りの道路に沿って頂上までサイトが点在している。
入念な下見ならぬYoutubeでの情報収集により、「せっかくなので初回利用は頂上サイト」と決めていたので、
脇目もふらず(笑)、頂上サイトを目指す。
ちなみにこのキャンプ場。チャックイン/アウトの時間は決まってなく、常識ある時間帯であればいつでも出入りokなのだ。

”HILLTOP”という表現がその気にさせてくれる
そして到着。
到着時は先客も少なく、理想の位置にサイトを構えることができた。
そして設営も完了。
今回はポーチオーニングではなく、Snowpeakのリビングシェルを張る。

遠くに雪化粧した駒ケ岳の山頂を拝める絶好のロケーション。
天候も快晴・無風で最高のコンディションでのキャンプスタートとなった。

我家のサイトの目の前は「コガラ登山口」のスタート地点。
標高を調べてみると、なんと1350mらしい・・・。
正直此処がそこまで標高が高いとは知らなかった。

せっかくの絶景なので、今回はリビシェルへクリア窓をインストールし景色を楽しこととした。

リビシェル内からの眺め。最高なのである(笑)
しかも陽があたってさえすれば幕内は暑いくらいだ。
設営もひと段落し、少しリラックスした後に薪の購入と水汲みがてらセンターハウスへ行ってみることにした。
センターハウスではウワサ通り、様々なものが販売されていて見ているだけでも面白い。
各種調味料から冷凍食品やジビエ、ヒノキの一枚板等々。
これもYoutubeでの紹介が多数あるので割愛するが、手ぶらで訪問okというのも頷ける。
それと、ここの公園のネーミングにもなっている雪解けの天然水。
なんとも贅沢だがまさに「アルプスの天然水」なのだ。

これを頂戴しキャンプ中の「水」として利用させていただく。
再びサイトにもどり、再びマッタリした後に昼食の準備にとりかかる。
火器はUNIFAMEのテーブルバーナーをIGTへビルトイン。

昼食は”日田やきそば”風。
やきそば麺をパリっと焼き、味付けは以前に帰省した際に日田で購入した”日田やきそばソース”だ。
今回のキャンプから新しい調理器具として”マルチグリドル”なるものを導入。
流行りものらしいが、”鍋 兼 皿”といのがキャンプへもベストマッチだし、作れる料理も面白そうそうなので今更ながらに購入してみた。

アルミ製なので熱伝導もよく食材へ火が通りやすい。しかもフライパンよりも調理面積が広いので焼きそばなんて料理も調理がしやすい。
そしてこのまま皿としての役目も果たす。ナカナカ良いカモ。がファーストインプレッションだったし、今回のキャンプでは大いにコイツが活躍した。
しかし、なんと心地良いキャンプ場なのだろうか。
ボーっと景色を眺めていても全く飽きない。
なにより静かなのもイイ。
そんな感じで過ごしているとサイトへ陽が当たらなくなってきた。
山間なので14時には早々に日陰になってしまうのだ。
1350mの標高が故、気温が一気にググっと下がり16時には0℃を切ってしまった。
となると、焚火の出番だ。

しばし焚火遊びをした後に夕食の準備にとりかかる。
シェルターの幕内も冷え込んでいるので石油ストーブへ火を入れる。
自分と同い年で50年以上前のストーブだが、現役バリバリで幕内を暖めてくれる。

何よりシンプルな構造なので、むしろ壊れる所がない(笑)。ちなみに地面はウッドチップで快適そのもの
日も暮れてきてからの幕内からの眺め。最高(笑)

夕食はキムチ鍋とサムギョプサルのkoreanメニュー。寒い夜に汁物はかかせない。
サムギョプサルはマルチグリドルで調理(と言っても豚肉を焼くだけだが)。

焼酎のお湯割りを片手に暖かいシェルターで過ごし、辺りがどっぷり暗くなるのをまって夜間撮影をしてみることに。

月が明るすぎて星の写りはイマイチだったが、月明りに照らされた山上の雪がクッキリと写り込んでくれた。
夜になっても風は吹かず、快適にシェルターで過ごした後に、早めの就寝となった。
-DAY2-
もっとグッスリ眠りたい所だが、歳のせいなのか、ワクワクしているのか、夜明け前に目が覚める。
KIPのドアを開けると、キリっと冷たい空気で目が覚めた。
朝はマイナス4℃程度の冷え込みだったらしい。
陽が少し登ってきたので、嫁さんと一番下のセンターハウスまで散策がてら歩いてみることに。
3段ほど下のサイトで偶然一緒になったお仲間のサイト。

ここからの景気もバツグン。
風の強い日はこのあたりのサイトが良さそうだ。
そしてセンターハウス前のサイト。
まだまだ陽が当たらないので辺りは凍てついている・・・

何でも販売しているセンターハウス。

なんと24時間オープン。無人販売で全てが電子決済という仕組み。ちなみに生ビールのサーバーもあって、500円/杯也。
一通り各サイトを見学し、我が家のサイトへ戻る際にヨメさんが「この道を通ったら上までいけるんじゃない?」と、
道というか、獣道というか、たまたま道っぽく見えているだけなのか、を指を差して言うモノだから、違った景色も見れるし、
僕も付き合ってみることにした。

が、、、とにかく一直線で登るものだから、それなりに急こう配で、最後はスッカリ身体が温まってサイトまで戻ってきた。
しかし良い景色だ。
11時頃までは此処のサイトへは陽が差し込まないが、この日も快晴の様子。
太陽の日差しが待ち遠しい。

そして朝食。

たくさんのトマトに塩を振りチーズをオン。
バゲットが焼けてきたら、トマト&チーズをディップして食す。
不味い訳がない(笑)
この日のAMは近くの温泉へ向かうことにした。
向かった先は此処から車で15-20分の「せせらぎの湯」
この「せせらぎの湯」の先にあるスキー場へ息子と何度も訪れた事がある。
帰路にここのお風呂に入りたいと思っても常に満車状態で入浴をあきらめていたが、まさかこのタイミングで利用する事となった。
日曜のAMだし、ガラガラで男湯は貸し切り状態だった。
茶褐色のお湯で鉄分のほのかな香りもし、the・温泉!という感じの湯をいただくことができた。

嫁を待つ休憩所も快適だった。
木曽駒冷水公園の最寄りには「駒の湯」という温泉もあり、息子と毎回スキー帰りに利用していた所だ。
車で15分程度なので、温泉好きな方は温泉巡りも面白いカモ。
ちなみにキャンプ場にも予約制の貸し切り風呂があったりするので、お風呂事情で困ることはないだろう。
再びサイトへもどり昼食をとったりしてノンビリ過ごす。
そして時間は14時過ぎ。ちゃんと日陰になった(笑)

この日は「焚火を早いうちから楽しもう」という事で、ホットワイン片手に万全の体制で焚火を楽む。
が、もちろん気温が0℃度近く。
焚火の炎と温かいホットワインが体に染みる。

日曜日ともなると、皆さんお帰りの方が多く、日没間際では、広大なスペースに我が家ともう一組だけになってしまった。

そうこうしているうち、暗くなり始めたので、夕食の準備にとりかかる。
夕食はマルチグリドル推しのため(笑)、もんじゃ焼きを食す。

皆で囲っての食事なんてのはマルチグリドルは最適かも。食事しながらの楽しさもあります。
周囲数100mはだれもいないので、今宵は更に静かな夜となった。
この日の夜はいつも視聴している大河ドラマの放映日。
スマホで視聴するのだが、誰も居ない事を良いことに音声はスピーカー状態で大胆に視聴。
こんな振る舞いは、隣近所にキャンパーがいたら絶対にできない(笑)。
そしてこの日も早めの就寝。
外はキリっと寒いがKIPの中はFFヒーターのおかげで寒さ知らず。
寒いなかで暖かい寝床というのは最高の贅沢だ。
-DAY3-
最終日の朝。

冷え込みは昨日ほどではなかった。
朝食後は撤収へ向けてボチボチと片付けを開始。
しかし、美しい眺めだ。

最終日も快晴+微風。絶好の撤収日よりとなった。

結露していたシェルターも十分に乾き乾燥撤収ができた。
そして連結完了。

三日間大変お世話になった木曽駒冷水公園をあとにした。
自宅までの帰路の途中に「せっかくなので昼食がてら温泉に入って帰ろうか」という事で温泉へ向かう。
同じく木曽駒冷水公園でキャンプしていたお仲間より「トレーラー連結でもPに駐車可の温泉」の情報をお聞きしていたので、
そこへ向かうことにした。ここもスキー帰りによく看板は見ていたが、すこし街道から外れるので訪問を躊躇していた所だ。
向かったのは”二本木の湯”
なかなか風情のある温泉でお湯は茶褐色で鉄分多め、炭酸泉ということだった。
此処は食事もできるし、食事処兼休憩処がなんともgood。
和室でくつろげるし、そこから駐車しているKIPを眺めることもできる(笑)
これは木曾駒冷水公園帰りにはリピートかも。

嫁さんを待つ間に自販機のコーヒー牛乳に惹かれ購入
ゆっくりと焦る事なくお湯をいただき、いざ自宅へ向けて出発。
3時間と少しで無事に帰宅した。
思い出してもいつ以来だから思出せないぐらい久しぶりの2連泊キャンプ。
最高のロケーション、天候に恵まれ、思ってた以上に満喫できリフレッシュも十分にできた。
しかし、木曾駒冷水公園、運営はボランティアで成り立っているというのだから、頭が下がる。
場内はキレイに整備されているし、トイレや炊事場もピカピカなのだ。
もちろんマナーよく皆さんが使われている事もあるが、日々メンテされているボランティアの方々の労力もかなりのものだと察する。
我家もせめてもの感謝とお手伝いという事で、最後の撤収時は我家が最後の一組みたいなものだったので、
嫁さんの発案で流しの排水受けの清掃をさせていただいた。
いつまでも利用者のマナーよく綺麗な状態を保ってほしいキャンプ場だ。
今回はタイミング的に紅葉も終わり、葉も落葉完了状態だったので、ぜひとも紅葉シーズンも利用させて頂きたい。
もちろんグリーンシーズンもだ。
ではでは
ここのキャンプ場というか正式には公園なのだが、なんと利用料が無料なのだ。
Youtubeの令和の虎でも無料たる所以が説明されているし、
多くの方がネットで説明されているのでここでは此処の場所についての説明は割愛。
ただ、無料とはいえ、ナカナカどーしての素晴らしいキャンプ場(公園)だった。
そんなキャンプ場へ11月末の土曜~月曜の2泊でお世話になってきた。
土曜の早い時間の到着を目指し、金曜夜に自宅を出発。
途中の恵那峡SAでP泊。
P泊なんてのも久しぶりだ。

普通車2台枠に収まるのはgood。駐車場探しのプレッシャーからはずいぶんと解放された
SA泊特有?のトラックサウンド!?も久しぶりに経験したもののどうにか床に就く。
-DAY1-
快晴。
夜明けと同時に目的地への移動を開始。
恵那峡SAからすぐの中津川ICから国道19号へ入る。あとはひたすら19号を走れば目的地へ到着する。
朝イチの木曽路は車も少ないし、景色もよくトレーラーを牽いていても走りやすい。
1.5時間ほど走り目的地へ到着。
最後の数キロは、かなりの勾配だったが、NXのCVTチェックランプも点灯することなく無事に到着した。

Youtube等でよく拝見する公園入口の看板。せっかくなのでパチリ
ここはサイトが数か所あり、センターハウスを構える一番下のサイトから、つづら折りの道路に沿って頂上までサイトが点在している。
入念な下見ならぬYoutubeでの情報収集により、「せっかくなので初回利用は頂上サイト」と決めていたので、
脇目もふらず(笑)、頂上サイトを目指す。
ちなみにこのキャンプ場。チャックイン/アウトの時間は決まってなく、常識ある時間帯であればいつでも出入りokなのだ。

”HILLTOP”という表現がその気にさせてくれる
そして到着。
到着時は先客も少なく、理想の位置にサイトを構えることができた。
そして設営も完了。
今回はポーチオーニングではなく、Snowpeakのリビングシェルを張る。

遠くに雪化粧した駒ケ岳の山頂を拝める絶好のロケーション。
天候も快晴・無風で最高のコンディションでのキャンプスタートとなった。

我家のサイトの目の前は「コガラ登山口」のスタート地点。
標高を調べてみると、なんと1350mらしい・・・。
正直此処がそこまで標高が高いとは知らなかった。

せっかくの絶景なので、今回はリビシェルへクリア窓をインストールし景色を楽しこととした。

リビシェル内からの眺め。最高なのである(笑)
しかも陽があたってさえすれば幕内は暑いくらいだ。
設営もひと段落し、少しリラックスした後に薪の購入と水汲みがてらセンターハウスへ行ってみることにした。
センターハウスではウワサ通り、様々なものが販売されていて見ているだけでも面白い。
各種調味料から冷凍食品やジビエ、ヒノキの一枚板等々。
これもYoutubeでの紹介が多数あるので割愛するが、手ぶらで訪問okというのも頷ける。
それと、ここの公園のネーミングにもなっている雪解けの天然水。
なんとも贅沢だがまさに「アルプスの天然水」なのだ。

これを頂戴しキャンプ中の「水」として利用させていただく。
再びサイトにもどり、再びマッタリした後に昼食の準備にとりかかる。
火器はUNIFAMEのテーブルバーナーをIGTへビルトイン。

昼食は”日田やきそば”風。
やきそば麺をパリっと焼き、味付けは以前に帰省した際に日田で購入した”日田やきそばソース”だ。
今回のキャンプから新しい調理器具として”マルチグリドル”なるものを導入。
流行りものらしいが、”鍋 兼 皿”といのがキャンプへもベストマッチだし、作れる料理も面白そうそうなので今更ながらに購入してみた。

アルミ製なので熱伝導もよく食材へ火が通りやすい。しかもフライパンよりも調理面積が広いので焼きそばなんて料理も調理がしやすい。
そしてこのまま皿としての役目も果たす。ナカナカ良いカモ。がファーストインプレッションだったし、今回のキャンプでは大いにコイツが活躍した。
しかし、なんと心地良いキャンプ場なのだろうか。
ボーっと景色を眺めていても全く飽きない。
なにより静かなのもイイ。
そんな感じで過ごしているとサイトへ陽が当たらなくなってきた。
山間なので14時には早々に日陰になってしまうのだ。
1350mの標高が故、気温が一気にググっと下がり16時には0℃を切ってしまった。
となると、焚火の出番だ。

しばし焚火遊びをした後に夕食の準備にとりかかる。
シェルターの幕内も冷え込んでいるので石油ストーブへ火を入れる。
自分と同い年で50年以上前のストーブだが、現役バリバリで幕内を暖めてくれる。

何よりシンプルな構造なので、むしろ壊れる所がない(笑)。ちなみに地面はウッドチップで快適そのもの
日も暮れてきてからの幕内からの眺め。最高(笑)

夕食はキムチ鍋とサムギョプサルのkoreanメニュー。寒い夜に汁物はかかせない。
サムギョプサルはマルチグリドルで調理(と言っても豚肉を焼くだけだが)。

焼酎のお湯割りを片手に暖かいシェルターで過ごし、辺りがどっぷり暗くなるのをまって夜間撮影をしてみることに。

月が明るすぎて星の写りはイマイチだったが、月明りに照らされた山上の雪がクッキリと写り込んでくれた。
夜になっても風は吹かず、快適にシェルターで過ごした後に、早めの就寝となった。
-DAY2-
もっとグッスリ眠りたい所だが、歳のせいなのか、ワクワクしているのか、夜明け前に目が覚める。
KIPのドアを開けると、キリっと冷たい空気で目が覚めた。
朝はマイナス4℃程度の冷え込みだったらしい。
陽が少し登ってきたので、嫁さんと一番下のセンターハウスまで散策がてら歩いてみることに。
3段ほど下のサイトで偶然一緒になったお仲間のサイト。

ここからの景気もバツグン。
風の強い日はこのあたりのサイトが良さそうだ。
そしてセンターハウス前のサイト。
まだまだ陽が当たらないので辺りは凍てついている・・・

何でも販売しているセンターハウス。

なんと24時間オープン。無人販売で全てが電子決済という仕組み。ちなみに生ビールのサーバーもあって、500円/杯也。
一通り各サイトを見学し、我が家のサイトへ戻る際にヨメさんが「この道を通ったら上までいけるんじゃない?」と、
道というか、獣道というか、たまたま道っぽく見えているだけなのか、を指を差して言うモノだから、違った景色も見れるし、
僕も付き合ってみることにした。

が、、、とにかく一直線で登るものだから、それなりに急こう配で、最後はスッカリ身体が温まってサイトまで戻ってきた。
しかし良い景色だ。
11時頃までは此処のサイトへは陽が差し込まないが、この日も快晴の様子。
太陽の日差しが待ち遠しい。

そして朝食。

たくさんのトマトに塩を振りチーズをオン。
バゲットが焼けてきたら、トマト&チーズをディップして食す。
不味い訳がない(笑)
この日のAMは近くの温泉へ向かうことにした。
向かった先は此処から車で15-20分の「せせらぎの湯」
この「せせらぎの湯」の先にあるスキー場へ息子と何度も訪れた事がある。
帰路にここのお風呂に入りたいと思っても常に満車状態で入浴をあきらめていたが、まさかこのタイミングで利用する事となった。
日曜のAMだし、ガラガラで男湯は貸し切り状態だった。
茶褐色のお湯で鉄分のほのかな香りもし、the・温泉!という感じの湯をいただくことができた。

嫁を待つ休憩所も快適だった。
木曽駒冷水公園の最寄りには「駒の湯」という温泉もあり、息子と毎回スキー帰りに利用していた所だ。
車で15分程度なので、温泉好きな方は温泉巡りも面白いカモ。
ちなみにキャンプ場にも予約制の貸し切り風呂があったりするので、お風呂事情で困ることはないだろう。
再びサイトへもどり昼食をとったりしてノンビリ過ごす。
そして時間は14時過ぎ。ちゃんと日陰になった(笑)

この日は「焚火を早いうちから楽しもう」という事で、ホットワイン片手に万全の体制で焚火を楽む。
が、もちろん気温が0℃度近く。
焚火の炎と温かいホットワインが体に染みる。

日曜日ともなると、皆さんお帰りの方が多く、日没間際では、広大なスペースに我が家ともう一組だけになってしまった。

そうこうしているうち、暗くなり始めたので、夕食の準備にとりかかる。
夕食はマルチグリドル推しのため(笑)、もんじゃ焼きを食す。

皆で囲っての食事なんてのはマルチグリドルは最適かも。食事しながらの楽しさもあります。
周囲数100mはだれもいないので、今宵は更に静かな夜となった。
この日の夜はいつも視聴している大河ドラマの放映日。
スマホで視聴するのだが、誰も居ない事を良いことに音声はスピーカー状態で大胆に視聴。
こんな振る舞いは、隣近所にキャンパーがいたら絶対にできない(笑)。
そしてこの日も早めの就寝。
外はキリっと寒いがKIPの中はFFヒーターのおかげで寒さ知らず。
寒いなかで暖かい寝床というのは最高の贅沢だ。
-DAY3-
最終日の朝。

冷え込みは昨日ほどではなかった。
朝食後は撤収へ向けてボチボチと片付けを開始。
しかし、美しい眺めだ。

最終日も快晴+微風。絶好の撤収日よりとなった。

結露していたシェルターも十分に乾き乾燥撤収ができた。
そして連結完了。

三日間大変お世話になった木曽駒冷水公園をあとにした。
自宅までの帰路の途中に「せっかくなので昼食がてら温泉に入って帰ろうか」という事で温泉へ向かう。
同じく木曽駒冷水公園でキャンプしていたお仲間より「トレーラー連結でもPに駐車可の温泉」の情報をお聞きしていたので、
そこへ向かうことにした。ここもスキー帰りによく看板は見ていたが、すこし街道から外れるので訪問を躊躇していた所だ。
向かったのは”二本木の湯”
なかなか風情のある温泉でお湯は茶褐色で鉄分多め、炭酸泉ということだった。
此処は食事もできるし、食事処兼休憩処がなんともgood。
和室でくつろげるし、そこから駐車しているKIPを眺めることもできる(笑)
これは木曾駒冷水公園帰りにはリピートかも。

嫁さんを待つ間に自販機のコーヒー牛乳に惹かれ購入
ゆっくりと焦る事なくお湯をいただき、いざ自宅へ向けて出発。
3時間と少しで無事に帰宅した。
思い出してもいつ以来だから思出せないぐらい久しぶりの2連泊キャンプ。
最高のロケーション、天候に恵まれ、思ってた以上に満喫できリフレッシュも十分にできた。
しかし、木曾駒冷水公園、運営はボランティアで成り立っているというのだから、頭が下がる。
場内はキレイに整備されているし、トイレや炊事場もピカピカなのだ。
もちろんマナーよく皆さんが使われている事もあるが、日々メンテされているボランティアの方々の労力もかなりのものだと察する。
我家もせめてもの感謝とお手伝いという事で、最後の撤収時は我家が最後の一組みたいなものだったので、
嫁さんの発案で流しの排水受けの清掃をさせていただいた。
いつまでも利用者のマナーよく綺麗な状態を保ってほしいキャンプ場だ。
今回はタイミング的に紅葉も終わり、葉も落葉完了状態だったので、ぜひとも紅葉シーズンも利用させて頂きたい。
もちろんグリーンシーズンもだ。
ではでは
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