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2011年07月16日

ユーザー車検

昨今の夏の電力不足に対応するため、今年の7~9月の3か月間は、弊社は木・金曜日が休日扱い。。。

そんな平日休みを利用し、550のユーザー車検を受けてきた。

ユーザー車検




トレーラー歴5年で始めてのユーザー車検。

ジリジリと肌に突き刺す夏の太陽光を浴びながら、事前の整備と室内の清掃を行い陸運局へ向かう。

到着すると、駐車場に5thがポツリ。

ユーザー車検

この界隈で5thと言えば、Hot Trucksさん?と思っていると、ド派手なアメリカントラックが現れ、
5thを連結し、軽快に検査ライン方面へ走っていく。

そんな5thに圧倒されながら、コチラは事務手続きを淡々と行う。

窓口で重量税の印紙やその他必要な書類を購入し記載。
自賠責は事前に加入済みだ。
執拗書類や記載項目の細かなことは、今更僕が書くまでもないので割愛する。

全ての記載を終え、12:45の3ラウンドの書類受付開始を待つ。

12:45になり受付開始。書類の修正もなく2番レーンへ並ぶ旨を指示される。

ユーザー車検

2番レーンに並び13時の検査開始を待つ。列の先頭には先程の5thが。

13時の検査開始とともに、前方から順に検査官が灯火類とホイールナットの緩みを検査し始めた。

いよいよ、僕の番。

ホイールナットを柄の長いハンマーでコンコンとやられて、お次は灯火類の検査。

「はい、ライト点けて~、右、左ウインカー、ブレーキ、ハザード。ハイ!、オッケー!!」

車体番号を確認した後は、「じゃぁ、室内見せてー」とエントランスから室内を一眺め。
巷で噂!?のグレータンクや、窓ストッパーのチェックは無し。

「ハイ、オッケーでーす。あとは検査ラインで慣性ブレーキと駐車ブレーキねー。あー車の車検証ある?」
と、ヘッドの車検証の提示を求められ、950登録とアンマッチがないか確認された。


次はいよいよ検査ラインへ

ユーザー車検

トレーラーのブレーキ検査は「駐車ブレーキをかけた状態でアクセルひと煽り」と聞いていたので、
何も意識せずに、ブレーキテスターのローラーを通過。

とすると、検査官がマイクで「ダメダメ、バックして戻ってローラーにトレーラーのタイヤのっけて!!」と。

「えぇーここでバック!」と思いつつ、仕方ないのでで3~4mを直進バック。。。。
550で良かった。400だとクネクネバックで大慌てしていたかも。

で、ここからが鬼門だった。

如何せん要領も分からない上に、検査官のスピーカーからの声が周りの騒音+エコーがかかり!?うまく聞き取れない。

どうにか聞き取り、先ずは慣性ブレーキの検査。

バックモニターの画面では、ドローバーのシャフトは完全に縮みきってる。。。
「こんな状態でいいのか?」と思いつつも、検査は開始されたようだ。
どんな検査かも分からないので、プラドのブレーキペダルを強く踏み込む。

しばらくすると「ガチャッ!」という衝撃とともに、「ハイ!オッケー!次は駐車ブレーキかけて!」と
聞き取りにくい検査官の指示が。

プラドから降りて、駐車ブレーキのレバーを上げ、再びプラドへ乗り込みブレーキを踏み込む。

「ハイ!オッケー!。次は下回りー前進してー」と、理屈がわからないまま、ブレーキの検査が終了。

その後の、下周りも問題なく検査は終了。

駐車場へ移動し、ホッとしていると、何とも迫力のあるエンジン音が背後から迫り、先程の5thが僕の横へ駐車。

ウチの550もどちらかと言うと、小さいサイズではないハズなのだが、さすがに小さく見える。


ユーザー車検

ユーザー車検

判定室で検査okの判定をしてもらい、無事に新しい車検証を受理。

初めてのユーザー車検を終え、更にホッとしながら車に戻ると、Hot Truckさんがみえて
お互い「コンチワ」と挨拶を交わし、少々トレーラー談義。

Hot Trucksさん曰く「これだけ長いとおしり振って大変でしょ。こっち(26ft×8ft幅の5th!)の方が牽きやすいですよ」と。。。

「そーかー。案外そーかもなー」と、なぜか納得し、暫く5thを見学させていただいた。

うーん、なんだかカッコイイぞ5th!

そんなこんなで、やっぱりアメリカンもいいナ~と思った、初めてのユーザー車検でした???

ではでは






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この記事へのコメント
5thはやはり迫力ありますね。

無事車検通過おめでとうございます。
僕も2回ユーザー車検でトレーラーを持ち込みましたが、一度目はピットで点検ハンマーでコツコツやられましたが二度目は何もなかったです。
グレータンクと窓の開閉もチェック無しでしたが各地でチェック項目が変わっているのも不思議ですね。

もっとも僕のトレはグレータンク外付けだから指摘されると・・・どうなるのでしょうね(汗)
Posted by セブパパセブパパ at 2011年07月18日 23:03
セブパパさん、こんばんは

超不定期なのに、コメントいただき恐縮です。

初めてのユーザー車検でしたが、どうにかなりました。

車検の点検内容は各陸自で異なるみたいですね。
何ででしょうね。不思議です。

因みに、クナウスもグレー外付けというか外置きです^^;
もしそうなったら、大手術用です。。。
Posted by JO at 2011年07月19日 21:50
JOさん、お久しぶりです。

タイムリーとは言い難いですが、今週月曜日(10/17)に550KUの
ユーザー車検に行ってきましたので参考情報を書き込みます。

ちなみにトレーラーのユーザー車検は初めてですが
乗用車のユーザー車検の経験は5回以上あります。

<ユーザー車検の概要>
(1)車検場:JOさんと同じ
(2)点検整備記録簿
  キャンピングトレーラー用として「自家用貨物・別表5」を渡されましたが
  あまりに該当項目が少ないので、ひらがさん作成の点検整備記録簿を
  使わせていただき、それでチェックして提出(分解の記号は書かない)
(3)駐車ブレーキのチェック:ヘッド車前進でアクセルひとふかし
(4)慣性ブレーキのチェック:ヘッド車後退でアクセルひとふかし
  (検査ラインでのチェックは下回りのみ)
(5)ヘッド車の950登録チェックあり
(6)窓開閉、グレータンクのチェックはなし

JOさんの場合と異なるのは、(3)、(4)のみでした。
検査担当者によって対応は異なるようですね。

<車両搭載物重量について>
今回、車両への搭載物を全て降ろして車検に望みましたが
その際、降ろした搭載物の重量を測ってみたら以下の通りでした。

・品目数:136点(小物類はまとめての計測あり)
・総重量:236.6kg
・最重量物:コールマン4つ折テーブル(9.2kg)

まだ、収納スペースには余裕あり。
充分重いと思いますが、皆さんこんなものでしょうか?
アイテムを厳選し、ダイエットしたいとは思いますが・・・。

<車高について>
 ホイールアーチの頂点高さを測定

       荷物降ろし前 → 荷物(236.6kg)降ろし後
  右側   640mm   →   647mm
  左側   617mm   →   625mm

左側が約20mmほど低い。
(東芝製家庭用エアコン搭載済、スペアタイヤは床下へ移設済)
240kgほど搭載すると車高は7~8mm下がる。

以上、ご参考まで。

p.s.「中京都市圏パーソントリップ調査依頼」と言うのが届いていませんか?
Posted by うちだ at 2011年10月19日 01:26
うちださん、お久しぶりです。

車検お疲れ様でした。

担当検査員によって違うようですね。

僕はうちださんのパターンを想定して挑んだので、例の検査方法には面食らいました。

積荷total:240kgですかぁ。
240kgって、結構載ってる印象がありますが、ウチもそのくらい載ってるのかな??

そう言えば車検の際、僕は積荷をあまり降ろさなかったような。。。

荷重と車高変化の件、参考になります。
思ったより変化はないんですね。
しかし、やはり左側が下がってますね。それも20mm。
240kgの車高変化が7,8mmだとすると、結構な値ですね。

BATを右側へ移設等のバランス取りが必要かも。ですね
Posted by JO at 2011年10月22日 08:26
そうそう、.

「中京都市圏パーソントリップ調査依頼」

我家には届いていないようです。
Posted by JO at 2011年10月22日 08:59
JOさん、こんばんは。

JOさんには、「中京都市圏パーソントリップ調査依頼」は
届いていないんですね。
特種車両所有世帯の調査と言う事でてっきり
JOさんにも届いているもんだと思ってました。

今回は、愛知県知事名で依頼書が同封されており
(調査主体は愛知県建設部)将来の交通計画や
まちづくりの検討のための資料になると言う事で
指定された平日と休日の家族全員の移動の状況を
調査すると言うものでした。

先回の「道路交通センサス」の回答の「トレーラーの出動なし」と
違って家族全員の行動をチェックする必要があるので
ちょっと面倒ですが、一応きちんと回答しようと思ってます。
(この調査はインターネットでの回答も可のようです。)


左右の車高差は一度輪重を計ってみたいですね。
Posted by うちだ at 2011年10月28日 00:33
うちださん、こんにちは

「将来の交通計画やまちづくりの検討のための資料」ですか~

大いに期待したい所ですね。


左右のタイヤへの荷重ですが、一度実測した事があります。
total1650kg。ヒッチ荷重100kg、残る軸重は左右で100kgの差がありました。

お仲間で、この左過荷重が原因と思われる、左のみブレーキシューの
磨耗&左タイヤの肩減りが起こってます。

あまり、左右で荷重差があるのは、好ましくありませんね。

なぜ、Knausがこんな設計をしたのかが??です。

と言う事もあり、左右等荷重を目論見、現在、バッテリを右移設を検討中です。
Posted by JO at 2011年10月29日 19:44
JOさん、こんばんは。

> total1650kg。ヒッチ荷重100kg、残る軸重は左右で100kgの差がありました。

これって空車(荷物の搭載なし)ではないですよね?

JOさんの550KUの車検証の重量は何kgになっていますか?
キャンピングトレーラーは持ち込み登録だと思いますので
その数字が登録時(ムーバーは登録後の後付け?)の
実測値のはずです。

ちなみにうちの550KUの車検証は1360kgです。
内訳は以下のように考えていたのですが…。

1255kg:素の状態(550KUの諸元でよく書いてある値)
  65kg:NO.1パック
  40kg:ユーロムーバー
--------------------------
1360kg:合計

もし1650kgが空車の重量なら、うちの550KUは
+エアコン+床下スペアタイヤキャリア+240kg荷物搭載
+フィアマサイクルキャリア+自転車4台なのでかなり
やばいですね。
Posted by うちだ at 2011年10月31日 00:22
うちださん、こんにちは

>これって空車(荷物の搭載なし)ではないですよね?

いえいえ、積荷状態ですよ。
キャンプの帰り際に、キャンプ場でお仲間の量りで計測しました。
我家のキャンプ時の標準的な積荷状態での計測です。

>JOさんの550KUの車検証の重量は何kgになっていますか?

先程確認したら、1320kgでした。

これがまともな値だとすると、1650-1320=330kg。

即ち車検取得時から+330kgなのですが、アフターで追加したパーツと
合わせてもこんなには、荷物を積んでる自覚はありません。

1255kgというのが??かもしれませんね。


何れにしても、max1700kgシャシなので、それ以上は積まないように
心がけています。

シャシの許容値を超えてあまり積みすぎると、サイドパネルの
上部中央部分からからクラックが入る。と聞いたこともあります。。。
即ち、サバ折れ上体になっているということですね。

積みすぎには注意しましょう(笑)
Posted by JO at 2011年10月31日 21:54
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